イッセー尾形長野公演
2002年7月14日行ってきたー♪
ビッグハット横の若里文化センターで、午後2時から。通常じゃ考えられない公演時間だと思うけど、この方は毎回、『色んな人が色んな時間に見に来てくれるように』って、試してるんだと思う。
実際、二年前に見たときは、同じ長野公演で、夜だったけど平日だった。7時開演だったかな? 確かその時は「会社が終わってからでも、ちょっと楽しみに来られる様に」って感じで、そう決めたと言ってらした記憶がある。
毎回「今回はこういうのどうだろう」って、スタッフの方たちと舞台を創ってらっしゃる感じがして、その辺も好きなのだ。
前回、「長野なら観に行ける!」と思い立ったきっかけは、そのちょっと前に放映された『誰でもピカソ』だった。『イッセー尾形特集』で、一人芝居の舞台が紹介されていた。その時に非常に興味を引かれた。
この方の舞台は、一人芝居を何本か演じるのだけど、その際、幕間の着替えも舞台の端っこで、全部見える様になさってる。
服を着替えて、カツラをかぶって、化粧をして、準備が整うとふっと照明が消えて、ステージの中央に立っている彼にパッと照明が当たる時には、『誰かで有って誰でもない』様な、『実際いないだろうけどどっかにいそう』な、『イッセー尾形氏がベースにあるんだけどなんと言うか他人?』みたいな、そう言う『ある人物』がそこにいる。
声もあのままだけど(笑)、女性だったり、おじさんだったり、変わった少女だったり。
それが不思議で面白くて、この方の公演を観るのが、とても楽しみなのだ。
これは舞台を見るべき!と思っているので、ビデオやDVDは買わない。本人を観に劇場に足を運ぶのが、一番いいと思うんで。テレビ画面で観慣れちゃうと勿体無い気もするしね。
公演が終わると、グッズを買った人は買ったグッズにイッセーさんご自身がサインをする、『ミニサイン会』が行われる。上記の理由で買い物しないんで、…サインと握手は憧れなんだけどね(^^;)。
素顔のイッセーさんは、後姿が少年の様な雰囲気で、なんと言うか、『素(す)』と言う言葉がピッタリ来る印象で、なんというか、役で演じられる人達の『濃さ』が全くない。とても『さっぱりとして清清しい』感じの人だと思った。
実際、『目立つ人』ではない。イヤ、もしかしたら、『物凄く目立たない人』かもしれない。これは誉め言葉のつもりで。
何かの番組で、「役者は個性がない方がどんな役にもなれるからいい」と言った映画監督がいたのだけど、まさにこの人はそんな印象だ。
『誰でもないような、誰か』
いや、個性はね、あるんだけど、『いい下地』って感じで、その上には多彩な絵が描ける上質のキャンバスみたいな、そんな感じ。
あるいは、何を盛り付けても変じゃない、お皿。
そんなイメージなんだなぁ。
舞台は一言、「おもしろい」としかいい様がない。おもしろさ、って、説明するとしらけるような気がするの。見た人間が『おもしろい』と思う以上のことって、ないんじゃないかなー。私が好きなものを誉めたりするのが苦手なのは、この考え方のせいかも…(^^;)。
今度長野にいらっしゃる時はグッズ買ってサインと握手してもらいたいなぁ(笑)。人前に『自分』を出すことに関して、非常に刺激を受ける人なんで。でも、私買い物って、本当に日常使うような物しか買わない癖があるんで(実用性を考えてしまう可愛くない癖が…)、何か身近で使いやすいグッズが次回出ていてくれると嬉しいなー(笑)。
ビッグハット横の若里文化センターで、午後2時から。通常じゃ考えられない公演時間だと思うけど、この方は毎回、『色んな人が色んな時間に見に来てくれるように』って、試してるんだと思う。
実際、二年前に見たときは、同じ長野公演で、夜だったけど平日だった。7時開演だったかな? 確かその時は「会社が終わってからでも、ちょっと楽しみに来られる様に」って感じで、そう決めたと言ってらした記憶がある。
毎回「今回はこういうのどうだろう」って、スタッフの方たちと舞台を創ってらっしゃる感じがして、その辺も好きなのだ。
前回、「長野なら観に行ける!」と思い立ったきっかけは、そのちょっと前に放映された『誰でもピカソ』だった。『イッセー尾形特集』で、一人芝居の舞台が紹介されていた。その時に非常に興味を引かれた。
この方の舞台は、一人芝居を何本か演じるのだけど、その際、幕間の着替えも舞台の端っこで、全部見える様になさってる。
服を着替えて、カツラをかぶって、化粧をして、準備が整うとふっと照明が消えて、ステージの中央に立っている彼にパッと照明が当たる時には、『誰かで有って誰でもない』様な、『実際いないだろうけどどっかにいそう』な、『イッセー尾形氏がベースにあるんだけどなんと言うか他人?』みたいな、そう言う『ある人物』がそこにいる。
声もあのままだけど(笑)、女性だったり、おじさんだったり、変わった少女だったり。
それが不思議で面白くて、この方の公演を観るのが、とても楽しみなのだ。
これは舞台を見るべき!と思っているので、ビデオやDVDは買わない。本人を観に劇場に足を運ぶのが、一番いいと思うんで。テレビ画面で観慣れちゃうと勿体無い気もするしね。
公演が終わると、グッズを買った人は買ったグッズにイッセーさんご自身がサインをする、『ミニサイン会』が行われる。上記の理由で買い物しないんで、…サインと握手は憧れなんだけどね(^^;)。
素顔のイッセーさんは、後姿が少年の様な雰囲気で、なんと言うか、『素(す)』と言う言葉がピッタリ来る印象で、なんというか、役で演じられる人達の『濃さ』が全くない。とても『さっぱりとして清清しい』感じの人だと思った。
実際、『目立つ人』ではない。イヤ、もしかしたら、『物凄く目立たない人』かもしれない。これは誉め言葉のつもりで。
何かの番組で、「役者は個性がない方がどんな役にもなれるからいい」と言った映画監督がいたのだけど、まさにこの人はそんな印象だ。
『誰でもないような、誰か』
いや、個性はね、あるんだけど、『いい下地』って感じで、その上には多彩な絵が描ける上質のキャンバスみたいな、そんな感じ。
あるいは、何を盛り付けても変じゃない、お皿。
そんなイメージなんだなぁ。
舞台は一言、「おもしろい」としかいい様がない。おもしろさ、って、説明するとしらけるような気がするの。見た人間が『おもしろい』と思う以上のことって、ないんじゃないかなー。私が好きなものを誉めたりするのが苦手なのは、この考え方のせいかも…(^^;)。
今度長野にいらっしゃる時はグッズ買ってサインと握手してもらいたいなぁ(笑)。人前に『自分』を出すことに関して、非常に刺激を受ける人なんで。でも、私買い物って、本当に日常使うような物しか買わない癖があるんで(実用性を考えてしまう可愛くない癖が…)、何か身近で使いやすいグッズが次回出ていてくれると嬉しいなー(笑)。
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