オタクだからこそ…

2004年3月16日
「…女の子を守ります」
と言うサイトさんを知りました。
(本当はこの場所にリンク張らせて頂いてもよさそうだったんですが、一応の考慮でやめました。)

オタクから見たって異常なヤツは異常だ。
2次元の妄想を3次元に持ち込むな。

そういった趣旨のサイトさんです。

これは私が勝手に要約させて頂いたものなので、もしもっと詳しい内容を知りたい方は探してみて下さいね(^^;)。

近年女の子の年齢制限モノが幼児化してきてる様で怖いとは思ってましたし、そう言った趣味の人間の犯罪も目立ちます。
(※数値的には割合がわからないんですが、メディアの扱いが大きいんでしょうね、そう言う犯罪は…。)
実を言うと私だって、「美少女モノ、特に幼児系は怖い」と思っておりました。
と言うか、悪印象の人が多い集団は全体が悪印象なのが世の常です。
(しかも悪印象な人は目立つ。喫煙者もそう言う意味で全体的に嫌悪されたと思う)

男性として女性が好きなのは当然でございましょうよ。
いろんな衣装が可愛いとか、身に付けているものにときめくとか、それもわかる。
でも…幼児って。
正直、そりゃ私から見たって、必要表現なのでハッキリ言いますが「変態」ですよ。
こんな私が言うけど!! それは変!!
(私も変。)

…でもね、心が、本能がそれを要求すること自体は、やむなしと思うのですよ。
私だって大きな赤いトレーラーにときめくなと言われても、困る。
ガクラン、特に長ラン、飾りのついたバカみたいなガクラン大好きだし!!
心は自由なのですよ、良くも悪くも。

ただし、心だけ!!
行動は実は自由じゃないの!!

だから私は、だからこそ、創作の、「2次元」の世界は「何でもあり」だと思うのです。
暴力でも、過剰な描写でも、「欲求」と「表現」は否定しない。
3次元に持ち込んではいけない欲求を「そこ」で解消する為にも、「その場」が必要なのだと思うから。

人を殴りたいと思う。
でも殴っちゃいけないから、サンドバッグを殴る。
人を殺したいと思う。
でも殺しちゃいけないから、憎い相手を殺す疑似体験の漫画を読む。
野球選手になりたかった。
でも憧れだけで終わっちゃったから、野球選手になったつもりのゲームをする。
逃避かもしれない、代理願望。
でもそれが心の鬱屈の解消になって、明るい気持ちで生きていく支えになるなら、それはいいことなんじゃないのかな?
うー、心のゴミ箱って言うか。

ともかくも、「生きる為に」必要なことだから表現は容認されるべき、と思っている私にとっては、命を奪う行為・他者(弱者)に屈辱を強いる行為自体は徹底して嫌悪すべきだと思うけど、それを回避する為になら、一見変態としか思えないジャンル(メディア)はあってもいいと思うわけです。
それが例え、「現実には許されないこと」であっても。
…だからこそ、かな。

んー、まとまってるようなまとまってないようなですが、総括。

いまだ私も幼児系年齢制限モノには生理的嫌悪感があるわけですが、その中からこういったサイトさんが出てきてくれると、私としては嬉しいです。
欺瞞だとか、結局は変態なんじゃとか、そう言った「ものすごく人間的にまっとう」な意見もあるとは思いますが…。
これ以上この国の女性を、子供を、特に狙われやすい女児を、もちろん日々良心を抱えて生きる方々を守るためにも、こういったアピールは、私は大歓迎です。

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