ほにょるる。

2004年11月15日 日常
タイトルに意味なし。

★★★

今日は人生について将来について身体についてあれやこれや考えました。

しかし犬の散歩中、雨上がりの落ち葉のにおいに包まれ夕焼けを見ていたら、なんもかんもどうでもよくなりました。
切り替えの早いわが精神。

思えば今まで「落ち込みは深く立ち直りは早く」でやってきたんだった。
ちょっと具合悪くなったくらいで落ちこんどっちゃいかんよな!
できないことがわかったら身の程を知った証拠、身の程知って諦めないと進めない道もあるものさ!

急に具合悪くなっただけなので、まだ体に残ってる回復力で太刀打ちできるよう。
(前回は長病みだったから気持ちも参ったんだよなきっと)

さぁダメだったことはさっさと忘れて次だ次!
(具合悪い時はこの切り替えの速さを「現実逃避なだけなんじゃ」と気にしてた。でもきっと同じことなんだと思う。毒と薬は同じものなのだ。効き目は症状に対して使う分量とタイミング次第なのだ。そう思うことにした。)

★★★

近くで「最近の子供はすごく荒れてる」と聞きます。
しかも学校側も「生徒はお客」と扱う方針があるとかないとか。

中学まではお客様で行けたとして、高校入学や社会へ出たら?

「力のない奴は要らない」
「特別扱いは親と学校まで」

扱いとしては、急に手の平返されるわけじゃない?
そりゃあ引きこもっても無理ないと思う。

上記の話と同じだけど、身の程知って諦めることで進む道の方が人生圧倒的に多いんでない?

他人が自分に優しくないとか周りが気を使ってくれないとか、そう言うことを先生に訴える子が多いんだそうだ。

私は話を聞けばその子達はあまりに幼くて(上の話中学生だと)不憫だとすら思ってしまうけど、そんな事言いながら大人になった奴が私らの老後を支配するんだとしたら恐ろしいことこの上ない。

元々親のしつけが悪いんだから、学校で赤の他人が軌道修正できるはずないと思うけどね。

前にバイトしてた時「次の順番をお待ち頂いています」と説明した私に
「ふざけんな!!」
と怒鳴った子がいたな。
「まぁ品の悪い子。さぞかし親のしつけが悪いのねv」
と菩薩の微笑で済ませたが、その台詞を聞いた親が何も言わないとこ見るとやっぱその子の家では日常茶飯事で、親も子供のそんな言葉遣いを恥ずかしいとも思わないんだろうな。

子供が子供なのは当たり前だからその点には腹は立たん。
(人として許せないことは許さないが)
でも親が。
その親もそう躾けた子と生きていくんだから何かの形で恩恵もしっぺ返しも受けることだろうが、親はそれが当然だとしても他人としてはできるだけ迷惑も嫌な気分も味わいたくないもんである。

学校でしか勉強できないことは確かに多いが、学校という体制が子供に潰されるのは絶対おかしかろう。
学校は子供の成長を助けるところ、育てるところ。
「足りない部分を自覚させる」こともその一環だと思う。

「世界にひとつだけの花」は、パラリンピックでは流しても、オリンピックでは流さないだろう。
そこには諸々の意味が存在する。
その両方が有り得るのがこの世だということ、とか。

他人の子の親でもなきゃ学校の先生でもないけど、自分達より下の世代のことはちゃんと考えて、「大人の行動」を心がけたいです。
知らない内に子供じゃなくなっちゃったとは言え、まだまだ大人じゃないし。

ちなみに携帯のCMで子供にヘッドホンで携帯から音楽聞かせてる母親(あんなキレイなもん母親像として既に間違ってる・笑)。
「難聴になるじゃん」
と突っ込みいれる人はどれだけいるのだろうか。
CM(TV)はイメージで躍らせる業界とは言え、ちょっと倫理観に欠けると思うのだけど。
一家揃ってファーストフードに出かけようというCMも我が家じゃ「バカか」の一言です。
子供にファーストフードはやめてあげて欲しい…。
(子供の髪の脱色も、「将来はげるんじゃない?」とか思うよ…)

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