思いやりって

本当に大切だなぁ。

そう思うのは、思いやりを感じたとき以上に、無神経な態度をされた時。
同じことでも、言う人によって物凄く痛い。
大体そう言う人は同じ理由で、他の人にも敬遠されていたりする。
「冷たそうに見えるだけ」とか「誤解されやすい」とか、嫌悪感を回避する呪文も持ってはいるけど、「冷たそうに見える」って、その時感じた人には「冷たい人」ってことだよな。
「誤解」って、結局一時的な「理解」の形だよな。

自分をなだめる呪文は自分にウソをつく呪文。
私はそう言うものを数多く持っている。
自分の感情をごまかして周囲と和を保っていると「いいひと」扱いされるけど、実はそれってただの嘘つき。
でも、これを「世の中ウソで塗り固められてる」とゆーなら、傷つきたくなくて自分をごまかしてる、人ともめたくなくて自分を押さえ込んでいる、「立派な大人」が多いと言うことでもあると思う。
だから、それはそれでいい。
正直だと毎日が揉め事ばかりで大変だ（一時期そんな時があった…）。

ともかく、私は本当にその人が嫌いらしい。
言われた事の内容を思い返すと、それ自体はなんでもないんだけどね。
嫌だね。
痛いね。
傷つくねー。
…頭が回転早くても、気が回らない人は嫌だな。

★★★

今更知ったのですが「宮下先生急病につき暁休載」！！

それであの漫画が短期で急に復活したのか？！
（言い方は悪いけどいわゆる「穴埋め連載」だと読んだ）
しかも短期「連載」と言うことは、宮下先生の病状が「その期間」続くことを見越してると言うこと？！
隔週5回でも3ヶ月はあるよ？！
そんなに病状回復に時間がかかるのー？！

スパジャンはベテラン揃いだけあって、「長期病欠」が多いように思う。
（そもそもあのジャンプで週間連載なんて人間技じゃない事をやってのけてた方々、体も相当痛めていると思う。今現在でも超人だと思ってるけど。）
誌上で各先生が順番にお休みを取っていて、その為の休載は定期的にあった。
でも、年単位での休載や、執筆ペースダウンの為の誌面移動も見受けられたりして、そうなるとよく知った方でなくとも心配になったもの。
それがしかも宮下御大ですよ！！！
なんか想像だにしなかった事態だけに、あれやこれやと気をもんでしまうよ。
先生お酒好きみたいだからなぁたくさん飲むんだろうなぁそれが原因かなぁとか、OhとSJで同時連載だしなぁ疲れるよなぁてゆーか去年と今年は忙しかったろうしそれが出たかなぁとか、ここ数日急に暑くなったからなぁ〜……とか（煙草も結構量吸ってそうなイメージあるしなぁとか言い出すとキリない）。

本当に健康は宝ですよ。
何をするにもまず健康。
元気があれば何でも…できるかどうかは置いといても…「やる気」にはなれる。
それが励みで乗り越えられる山もある。
でも、「病気」って言うのは、その元気を出す回路すら遮断してしまう。
そうなるのは根性ナシだからとかじゃなくて、逆に「通常の状態」でいられるだけでも実は喜びの極みみたいなものなんだって、自分で体壊してわかった。

心配だよ本当。
人間なんて本当にあっけなくいなくなっちゃうから。
生きてるだけで充分奇跡だから。

最近「いい緊張感」を保ててなかったけど、こんな事でまた気持ちが張ってきた。

古人曰く、「鉄は打たれて強くなる」。
切ないけどそんなこと実感。
（神経質なくせに緊張は持続しない無常野郎なんで…）

そんな俺事情はさておき＜まったくだ）、心の底からご回復を祈念しておりますよ宮下先生〜！！！
連載年単位休まれても一生ついて行きますので！！！
どうぞ養生なすってくださいいいい！！！