第21話<戦え!ライガージャック>

スピーディアで完全燃焼した戦士たちは未だメンテナンス中。
そんな中、アニマトロスでギャラクシーコンボイはフレイムコンボイに決闘を挑まれていた。
あくまで話し合おうとするギャラクシーコンボイだが、腰抜けと罵られ激昂したライガージャックは一人フレイムコンボイに挑み、あっけなく敗退。
しかしマスターメガトロンが止めを刺そうとすると「徒に殺さぬのがこの星の掟」と、フレイムコンボイはそれを阻止。
「次回を楽しみにしている」と、その場を去った。
サイバトロンはその様子を見てフレイムコンボイが単なる暴れ者ではないことを察し、サイドスとファングウルフにアニマトロスの過去、フレイムコンボイがこの星のリーダーとなった経緯を聞く。
かつてこの星で貧しさゆえの争いがあったこと、その頃の統治者に力がなかったこと。
そしてサイドスを師と仰ぎファングウルフの兄弟子であったフレイムコンボイが「力なくして争いは収められない」と道を分かち<力による統率>を実行したこと。
その話を聞き「この星にはこの星なりの過去と考え方がある」と考えたギャラクシーコンボイは、フレイムコンボイの申し出どおり「勝負に全てをかける」方法をとることとし、ライガージャックがフレイムコンボイに挑んだことを評価した。
また、ライガージャックはフレイムコンボイに対しある思い入れがあった。
ジャックショットだった頃、やはりフレイムコンボイのように自分の強さだけを頼りに生きていたのだ。
しかしある時、戦闘の中で自分をいつもギャラクシーコンボイが援護していてくれたことを知り、それ以来仲間を信じること、孤独でないことの喜びを知った。
それをフレイムコンボイに知ってもらう為にも、勝利すべきなのだと考えたのだ。
ギャラクシーコンボイも争わず関わらずの方針を改め、正面からぶつかって互いを知り合う事の大切さに気づいていた。
そして、サイドスを通じて両者は正式に決闘することとなった。

+++

おを!! これが噂の赤面ニトロ(笑)!!
自分も宇宙へ行きたいと言うローリに「その時は俺が守ってやる」(だっけ?)と言い「ありがとう!」と感謝されると頬がピンクにー☆
次の話でも「レディに手荒い真似はするな」のような事を言うニトロ、実はナイト属性?

今回明かされる衝撃の?!アニマトロス事情。
貧困ゆえの混沌、が元凶だと言われても…。
「貧しさゆえに苦しむ民」と言う言葉が大自然の星アニマトロスで語られてもピンとこなかったりして。
「力は正義になりえるか」と言った話だったと思うんだけど、その「苦しむ民」や「力のない統治者」が想像しづらい為何とも言いにくい。
とりあえず自治力が低いのをフレイムが力こそぱうわぁー!で統一した、と言うことらしい。
それが力のみを信じる今のフレイムを生んでしまった、と。
でも、じゃあそれに反対した先生は、一体その事態にどう手を打っていたのか知りたい。
将来を見据える若者を育成して、その若者はファングウルフで…。
…えーとそれで?
先生が指導者として民を導いてあげればよかったんじゃないの、強い弟子もいたことだし水戸黄門みたいに、って思ってしまった。

そしてまたも明かされる衝撃の過去。
あのジャックショットが突っ走りワンマンズアーミー(笑)だった!
だからフレイムの気持ちが、孤独が、暴力に荒んで信じることを忘れた痛みが、我がことの様に思えると言う。
それを教えたいからこそ戦う必要があるのだと。

ギャラクシーコンボイもまた、人目(※異星人)を忍んで事を荒立てまいとするよりも、自分たちの姿をさらし相手の懐に飛び込んでいくことが大切と考えを改めた。
地球の子供たち、スピーディアのニトロコンボイ、アニマトロスのサイドスとファングウルフ。
生まれ育った星は違っても「誰とでも友情は育むことが出来るのだから」、と。

ただの争いではない、相手を理解する為の戦いが始まる。
そしてやはり、これは負けられない勝負になるのだ。

※後でライガージャック=ジャックショットとガードシェルを混同している部分に気づき訂正しました(苦笑)。
キャラ覚える前にどんどん進んでくんだもんよ(笑)。

★★★

第22話<ローリ 魔獣の星へ>

決闘をすると決めたとは言え、フレイムコンボイに対し説得も重ねるつもりのギャラクシーコンボイ。
各星の代表者として互いを知り合ったらどうかと、ニトロコンボイにアニマトロスへの同行を要請、ニトロコンボイは快諾する。
そして何故か「じゃあ地球の代表も参加したほうが!」と言う子供たちの主張の元、ローリもアニマトロスへ行くことになる。
決闘の日、万一にも両者が和解しない様にと決闘の地へ向かうサイバトロンへ、部下に命じ奇襲をかけさせたマスターメガトロン。
だが、逆にフレイムコンボイに不審がられるきっかけとなった。
決闘の場に集った戦士たち。
あくまでも目的は和解だと主張するサイバトロンの中、ローリはフレイムコンボイに「ただ強いだけではお山の大将」と指摘。
「協力し合うのが仲間」と言うサイバトロンの意志を見せつけられ、ライガーコンボイににフレイムコンボイは敗退した。
「掟に従いこれは勝者であるお前のものだ」とフレイムコンボイはアニマトロスのプラネットフォースをギャラクシーコンボイに差し出した。
握手を求めるギャラクシーコンボイの手をフレイムコンボイははねつけるが、ローリは「これは私たちの掟よ」と握手を促す。
二人の握手を温かな目で見つめるサイバトロンたち。
今まで触れた事のない世界に触れ、フレイムコンボイの心は少し開かれたようであった。

+++

この決闘はややもすればアニマトロスとサイバトロンの戦争のきっかけになるかもしれない、と言う配慮は立派だったと思う。

ローリ、言った!!
フレイムに威嚇されながらも、こわごわとだけど、頼れる騎士さま達に守られてだけど(笑)、あのフレイム相手に!
「強いだけが力じゃない、戦いだけが絶対じゃない」
彼女のセリフは何かと気の利いたものが多いと思う。
今回も、自分たち地球人も絶対正しいとは言わず、それでも互いが手を取って生きることができるんだと言うことを主張。
ナイト役のニトロがその横をバッチリ守ってたり、彼女を手に乗せていたりと微笑ましいv
フレイムすら気圧され、「イイ勉強をさせてもらったぜお嬢さん」!!
「えーやだーお嬢さんなんて〜☆」
宇宙一のスーパーヒロイン、誕生(笑)。

少々引っ掛かるのが彼女のセリフと動きの不一致で、喜びのものなのか驚きのものなのか、乗り気なのか消極的なのかよくわからないものが多かったと言うこと。
あとは…静かな田舎にうんざり気味の都会好きな彼女、田舎ってドコロじゃないアニマトロスに来ちゃって「ひぇ〜☆」。

そして予告も「ねえギャラクシーコンボイたちの子供の頃って」「宇宙を守れ!!トランスフォーム!!」
…毎回さりげなく黙殺してますね司令官(笑)…。
この前は「ねえコンボイ達ってお風呂」で切り上げてたよ(笑)。

あ、そうそう、ニトロにはめられてランバレとガスケがまたドジコンビっぷりを発揮。
そいやスタちゃんはノイメイと結託してるようだ。
…『バラバラ、デストロン軍団』。懐かしい?スパリンのタイトルが今も思い出される。
っつか常にトップと手下の考えてることが違う組織だよねあそこ。

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