暁!!男塾―青年よ、大死を抱け (12)
2005年11月29日 魁たりする漢モノ
ISBN:408859519X コミック 宮下 あきら 集英社
2005/09/02 ¥530
(11巻を参照したかったのに検索しても出てこない。何故。)
瑪羅門寺を目指し出発した獅子丸たち。しかし謎の人物の妨害にあい飛行機は落下。
仕方なく歩き始めた彼らの前に、<梁山泊>の門が!!
★★★
10、11、12巻と一気購入!!
自分は宮下先生の漫画を人生の楽しみにしているので、一冊ずつ買うのが基本で一気買いなどあまりしません。けれど今日は一気買い。
全てはよそ様の感想を読んで11巻が欲しくてたまらなくなって、その前後も念のため買っておこうと…。
つまりは剣親子に踊らされました。
私はスパジャンで読める分でも適当に飛ばして読んでいるので…これまたまとめてあとで楽しむため…ところどころしか記憶にありませんでした。
「生きていたのか!」と言う台詞を読むと「ああ(言われたキャラ)死んでたのか(笑)」と思う程度。
(※剣総理や塾長は「絶対死んでないって!!(んなコト本気にしてて務まるジャンプ読者じゃねぇぜ!!)」と思ってました。)
内容について書きたかったのは上にもあるように11巻。
で、欲しかった理由がお父さん登場&親子競演。舞い上がりますよそらもう!!
いやぁこうして見るとそっくりなのねこの親子ー!!!
しかもお父さん(また)ガクラン着てハチマキ!! 獅子丸と見間違えちゃうよ(笑)!!
例のゲームでの台詞のシーンもありました。
「男なら誰でも心に呑んでいる一本の短刃(ドス)…」
あぁ〜ここだったんだなぁ〜。
その前に獅子丸が「その年で…!」発言があり、親父、無言で拳骨。大爆笑。
更になんと獅子丸が子供の頃の思い出が!! お父さん、お寺で氣の鐘撞き実演!!
それを見て必至で真似る子供獅子!! うわっ可愛い〜!!!
お父さん、ちゃんとお父さんしてたんじゃん〜!! しかも普段着ー(?)♪
悟空のラブ話もあって、藤堂と塾長の友情(!!)なんかもあって、大変愛情満載な一冊でありました。
着たり脱いだり、「ここから先は大人の時間だ」(この場面であんた…)とか「子供はもう寝る時間だ」とか、おとーさん、アダルトっぷり大サービス(一部女性読者に…か?)。
お父さんがやんちゃだと息子としては気が気じゃないと言うかちょっと恥かしいんじゃないかと思いましたが、考えてみると豪毅(兵衛の息子)は魁当時からその状況だったわけで、今更ながら彼がちょっと不憫に思えました。
(今も藤堂さんちのお父さんははっちゃけてます…。豪毅…)
そういや桃ちゃんが「十蔵は父親に念朧剣(気功法?)を伝授され、その父である赤石剛次に念の手ほどきをしたのが自分」と言っておりました。
え…!!
思わず恥をしのんで(?)後輩に頭を下げ教えを乞う武骨一直線の赤石先輩を想像しました…。たぶん先輩ならその技を享受するためにそこまでするんじゃないかと。
で、桃ちゃんから先輩への逆(?)伝授…。
かつて心眼剣は先輩が桃ちゃんに開眼させたのに、わー、精進支えあう素敵な先輩後輩、師弟関係を超えた「男」同士なんだなぁ〜!!
もちょっと言うと、「心のドス」発言も初出は赤石先輩(天より)。
息子同士は同学年で「友達」だけどとうとう赤石先輩は(手下、先輩後輩はともかく)自分と対等の「同輩」に恵まれなかったかな、なんて思っていたんですが、桃ちゃんはいい「友達」でもあった(ある)みたいで、なんかすごく嬉しいですわん。
ええたとえ宮下御大がそこまで考えてなかったとしても(笑)!!
その息子十蔵、宿命証痕などつけられながら(族やってたけど)非常に優しい子!!
ええっそんな行動を?!と驚いちゃうくらい。
仲間にかける言葉も、あまりの素直さに感心するほど優しいです。
赤石先輩は不器用だったけど、いや十蔵も不器用なんだけど、いやぁお母さんの力は大きかったのねきっと!!
息子がこう育つお嫁さんだったら赤石先輩もさぞかしお幸せに過ごしておられましょう!!
たとえ宮下御大が(以下略)。
塾長の葬式!?で裏事情を説明される獅子丸が、お父さんたち胡座なのに一人だけ正座で、これがまた可愛くてたまりませんでした。
パパの黒スーツも見れたしv<今回はガクランじゃありませんでした(天より)
やーもーそれにしても楽しーな〜v
幸せをありがとう剣親子…。
甘いときめきと酸味あふれる(笑)切なさを交互にくれる罪な親子…。
十巻では「今の代の」飛燕ちゃんと対決するとこがあり、今代の三面拳「最強」が彼であるところに時代を感じました。
三面拳最強、とあえて謳われる飛燕ちゃん…!! 怖すぎ。
各々の宮下先生コメントも私の大好きコーナー。
最後の一行でストンと「落ちてる」とこ見ると、宮下先生って本当に頭いいんだなぁと思います。
そういや先生、休載の時って盲腸だったんですか…。
2005/09/02 ¥530
(11巻を参照したかったのに検索しても出てこない。何故。)
瑪羅門寺を目指し出発した獅子丸たち。しかし謎の人物の妨害にあい飛行機は落下。
仕方なく歩き始めた彼らの前に、<梁山泊>の門が!!
★★★
10、11、12巻と一気購入!!
自分は宮下先生の漫画を人生の楽しみにしているので、一冊ずつ買うのが基本で一気買いなどあまりしません。けれど今日は一気買い。
全てはよそ様の感想を読んで11巻が欲しくてたまらなくなって、その前後も念のため買っておこうと…。
つまりは剣親子に踊らされました。
私はスパジャンで読める分でも適当に飛ばして読んでいるので…これまたまとめてあとで楽しむため…ところどころしか記憶にありませんでした。
「生きていたのか!」と言う台詞を読むと「ああ(言われたキャラ)死んでたのか(笑)」と思う程度。
(※剣総理や塾長は「絶対死んでないって!!(んなコト本気にしてて務まるジャンプ読者じゃねぇぜ!!)」と思ってました。)
内容について書きたかったのは上にもあるように11巻。
で、欲しかった理由がお父さん登場&親子競演。舞い上がりますよそらもう!!
いやぁこうして見るとそっくりなのねこの親子ー!!!
しかもお父さん(また)ガクラン着てハチマキ!! 獅子丸と見間違えちゃうよ(笑)!!
例のゲームでの台詞のシーンもありました。
「男なら誰でも心に呑んでいる一本の短刃(ドス)…」
あぁ〜ここだったんだなぁ〜。
その前に獅子丸が「その年で…!」発言があり、親父、無言で拳骨。大爆笑。
更になんと獅子丸が子供の頃の思い出が!! お父さん、お寺で氣の鐘撞き実演!!
それを見て必至で真似る子供獅子!! うわっ可愛い〜!!!
お父さん、ちゃんとお父さんしてたんじゃん〜!! しかも普段着ー(?)♪
悟空のラブ話もあって、藤堂と塾長の友情(!!)なんかもあって、大変愛情満載な一冊でありました。
着たり脱いだり、「ここから先は大人の時間だ」(この場面であんた…)とか「子供はもう寝る時間だ」とか、おとーさん、アダルトっぷり大サービス(一部女性読者に…か?)。
お父さんがやんちゃだと息子としては気が気じゃないと言うかちょっと恥かしいんじゃないかと思いましたが、考えてみると豪毅(兵衛の息子)は魁当時からその状況だったわけで、今更ながら彼がちょっと不憫に思えました。
(今も藤堂さんちのお父さんははっちゃけてます…。豪毅…)
そういや桃ちゃんが「十蔵は父親に念朧剣(気功法?)を伝授され、その父である赤石剛次に念の手ほどきをしたのが自分」と言っておりました。
え…!!
思わず恥をしのんで(?)後輩に頭を下げ教えを乞う武骨一直線の赤石先輩を想像しました…。たぶん先輩ならその技を享受するためにそこまでするんじゃないかと。
で、桃ちゃんから先輩への逆(?)伝授…。
かつて心眼剣は先輩が桃ちゃんに開眼させたのに、わー、精進支えあう素敵な先輩後輩、師弟関係を超えた「男」同士なんだなぁ〜!!
もちょっと言うと、「心のドス」発言も初出は赤石先輩(天より)。
息子同士は同学年で「友達」だけどとうとう赤石先輩は(手下、先輩後輩はともかく)自分と対等の「同輩」に恵まれなかったかな、なんて思っていたんですが、桃ちゃんはいい「友達」でもあった(ある)みたいで、なんかすごく嬉しいですわん。
ええたとえ宮下御大がそこまで考えてなかったとしても(笑)!!
その息子十蔵、宿命証痕などつけられながら(族やってたけど)非常に優しい子!!
ええっそんな行動を?!と驚いちゃうくらい。
仲間にかける言葉も、あまりの素直さに感心するほど優しいです。
赤石先輩は不器用だったけど、いや十蔵も不器用なんだけど、いやぁお母さんの力は大きかったのねきっと!!
息子がこう育つお嫁さんだったら赤石先輩もさぞかしお幸せに過ごしておられましょう!!
たとえ宮下御大が(以下略)。
塾長の葬式!?で裏事情を説明される獅子丸が、お父さんたち胡座なのに一人だけ正座で、これがまた可愛くてたまりませんでした。
パパの黒スーツも見れたしv<今回はガクランじゃありませんでした(天より)
やーもーそれにしても楽しーな〜v
幸せをありがとう剣親子…。
甘いときめきと酸味あふれる(笑)切なさを交互にくれる罪な親子…。
十巻では「今の代の」飛燕ちゃんと対決するとこがあり、今代の三面拳「最強」が彼であるところに時代を感じました。
三面拳最強、とあえて謳われる飛燕ちゃん…!! 怖すぎ。
各々の宮下先生コメントも私の大好きコーナー。
最後の一行でストンと「落ちてる」とこ見ると、宮下先生って本当に頭いいんだなぁと思います。
そういや先生、休載の時って盲腸だったんですか…。
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