おもしろいこと

今日は真昼間に犬の散歩に。
空は晴れわたって、寒いけど気持ちいい。

角を曲がると、サイクリング道路のはるか目前に赤いパーカーを来て犬を連れた人が歩いていた。
我が家の犬は道ですれ違う犬に特に突っかかることはないので心配はないけど、他の犬とすれ違うのはちょっと緊張するので「あの人も同じ方へ向かって歩いてるんだといいなー」と思っていた。

しかしどうやらちょっとずつ近づいているらしい距離。
フードを被ったパーカーの人は真下を向いて歩いているのか顔らしきものが見えず、私…犬を連れた歩行者との接近…に気づく様子はない。

やがてすれ違う直前、犬同士がちょこっと反応。
するとその人（女性だった）は初めて私らに気づき、ふと振り返り「あらごめんなさい！」と…後ろ向きに歩きながら言った。

後ろ向きウォーキング…！！！！！
（そりゃ顔見えないわけだ）

その人の言葉に「あ〜いえいえ」と返事しつつ、前を向き歩き出し、私は笑った。
声は出さなかったが、大口を開けて笑った。

誰も痛い思いをせず、恥ずかしい思いをせず、怖い思いもせず、ただ愉快で面白い。
こんな出来事って最高！！素敵！！

ただ、その驚きと愉快さは文章および言葉にするとパッションを著しく損なうらしく、母には一笑に付された（軽く屈辱）。
話の構成をもっと練るべきであったか（事実ではあるが）。
うー、でもこういう微妙な話って伝えづらいんだよね〜。

情報伝達能力、生涯学習科目に必修。

★★★

あ、雪が少なかったのでブーツはやめて、スニーカーのノイメイ（黒とオレンジの新品）をデビューさせました。