グランドブラックホールが消滅しアニマトロスを元の位置に戻す計画が着々と進む中、ギャラクシーコンボイにはマスターガルバトロンの動向が気がかりだった。
そしてその心配は的中した。プラネットフォースがプライマスと同化した事で一度は宇宙制覇の野望を失いかけたマスターガルバトロンだったが、スタースクリームの幻影に「諦めるのか」と問われ、一人の力だけででも宇宙を我が物にせんと奮起したのだ。アニマトロスを元の位置に戻す為のブースターを破壊した挙句にセイバートロン星に乗り込み、サイバトロンに戦いを挑んできた。
ギャラクシーコンボイは部下にアニマトロスの軌道修正に全員であたるよう支持し、マスターガルバトロンと一対一の決着を決意する。
アニマトロスを動かす為の動力は宇宙船を動かしていたジェットエンジンの改良型だが、マスターガルバトロンの奇襲により倒壊しかけ、軌道がセイバートロン星に向かってしまう。
傾くエンジンを支え軌道を変えようとサイバトロン戦士や一般トランスフォーマーが一丸となる中に、かつてデストロンに属したクロミアやサンダークラッカーらも加わり、「ただの気まぐれ」と言いつつも手を貸す。子供たちの声援の下サイバトロン、デストロン、マイクロンの区別無く全員が力を合わせ、アニマトロスは元の位置へと戻ることが出来た。
やがて訪れた決着の時、満身創痍となったギャラクシーコンボイとマスターメガトロン。マスターメガトロンがわずかに有利かと思われたが、駆けつけた仲間を思うギャラクシーコンボイの心と、バドが持っていたマップの光から現れたベクタープライムの剣により、ギャラクシーコンボイはマスターガルバトロンに勝利。マスターガルバトロンは砕け、消え去った。
バドは現れた剣を見て「(ベクタープライムは再会の)約束、守ってくれたんだ…!」と喜ぶ。
全ての決着の後にさす陽光。力果てがくりと膝をつくギャラクシーコンボイと地面に突き刺さった剣の影に、仲間が駆け寄った。
★★★
タイトルがいつものサウンドじゃなかった! アイキャッチも無く、なんか差し迫った感じがとてもよい。あと一話か・・・早く見たいけど切ないなぁ。
プラネットフォースもGBHも消え、全コンボイと戦ってボディは傷つき、部下も皆立ち去った。全てを失ったかに思えたマスガルに力を与えたのはなんとスタースクリームの幻影、しかも場所はあのファイアスペース。
「あきらめるのか・・・?」言外に、「アンタともあろう人が?似合わないぜ」、そんな気持ちがにじんでいるようなスタちゃんのセリフ。
目が醒めるように我に返り、流れてきたあの王冠を握りつぶし、再起を誓う帝王。
このしぶとさ見習いたい…は置いといて、やっぱこの二人はわけのわからない絆で結ばれているんですね。同じ野望を抱くもの同士にしかわからない感覚があるのでしょうか。結局は似たもの同士で、その資質を持つものは極端に少なく、だから他の者たちより通じ合う部分があるのかもしれません。
そしてやっぱり、あの時の「オレはアンタを・・・」の呟きのように、スタちゃんは彼を追い越したかったし、疲れ果てた帝王など見たくもなかったのでしょうね。
男フレイム、今回は見せ場満載、吼えどころ!! 各コンボイも魅せどころでした!
アニマトロスを元の位置に戻す為に尽力してくれた仲間に、素直に礼を言い頭を下げるフレイム。度量広くなって、男っぷりが上がりましたね! 自分からギャラコンに握手の手を差し出したし。
「アニマトロスが落ち着いたら、地球にお邪魔させてもらうぜお嬢さん」「ええ、歓迎するわ」複雑に見えたローリとフレイムの間ですが、友情は確かに芽生えたようです。
サイバトロン大集結!!の時に負けず劣らず、色んな星から仲間が駆けつけ、「デモリッシャー!」「先生!(サイドス)」オートランダーも参加してブースターを支えます。「(柱ではなく手で支えるなんて)無理よ!」と言っていたローリに、あきらめちゃダメだ、奇跡を起こすんだ!!とメガロコンボイたち。
そこへ今度は、何を思ったかデストロンも参加!! 皆「好き勝手やるだけだ」「ただの気まぐれ」と言いますが、本当はみんなで力を合わせることに憧れていて、仲間に入りたかったんじゃないか、羨ましくなったんじゃないかって思えます。
「いい子ぶるのは嫌い」だけど大悪党と言うわけでもなかったし、結局つるむのが好きだったデストロンたちだから、ありえるんじゃないかな。
無事元の位置に戻ったアニマトロスから、今度はギャラクシーコンボイを心配して決戦の場へ向かう仲間たち。舞台はセイバートロン星から月(近くの小惑星)へ!
駆けつけた仲間を痛めつけられ、「彼らを守る為に!」と奮い立ったギャラコン、そして「子供たちの未来を守ってくれ」と、バドに渡したマップを介しあの<剣>を託すベクプラ。(まるで守護霊・・・いや、声が速水だけに守護聖か)
要所要所で出て来ては力を貸してくれる、まさに(容姿の如く)騎士だね。いつも感動をありがとう、ホント。
ところで、横に一列に並んで戦いを見守るサイバトロン戦士たち、全員見事に横顔が違うので改めてビックリ&感心しました。
メガロは親方っぽい角顔、フレイムは強面、ニトロはキレ長の目と細面でまさに貴公子顔、ライブはあったか味のある丸い感じの穏やかな顔。
ギャラコンは今回の決戦時マスクが外れたと言う話を耳にしたんですが確認できず。えっマスク取るとどうなんの?!って、ギャラコンやゴリラさんは口が出てるほうがいつもの顔なんですよね(笑)。
あれ?もしかして顔全部露出してた? うわ、だったら見たい!! ムックに期待大(笑)!!!<後編も出るよね??
で、珍しい展開と言えばシリーズ中でもなかなかに珍しい「帝王の戦死」。
マスガルは一貫悪の帝王、絵に描いたように情の無い悪役でしたので、初めて「絶命」の様に描写されましたが、実の所あまり衝撃的ではありませんでした。
うーん、やっぱりストレートに、彼=野望、だったからでしょう。野望が砕けたなら、彼も砕ける。それしかないんでしょうね。
今回両者に改めて「因縁の決着」と言う感情が芽生えたようで、この一年を通しマスガルにとってギャラコンはそれなりに大きい障害になっていたのでしょう(冒頭では歯牙にもかけてなかった)。
ギャラコンは…マスガルを「悪」とだけ見ていたわけでもないと思うのですが、この辺は結構不明ですね。「何でいつもジャマするんだ!なぜ悪いことをするんだ!」くらいにしか彼を解していなかったかも知れない。ま、マスガル=悪、結構単純な図式だったのは確かですけど。
次はほんとに最終回かぁ・・・。感慨深いなぁ。<Next>「新たなる旅立ち」。
ところで今回、先日買ったサントラ(2)にTVサイズのOP・ED・アイキャッチ・次回予告だけでなく、やっぱり「いかにも時間がネジで巻き戻っているって感じのお気に入り曲」が入っていなかったと気づきちょーショックでした。(今回冒頭辺りで流れたやつ)
曲と言うかね、効果音みたいで説明しづらいし的確にこう!と思い出せなかったので別の曲と勘違いしてたんですよ。いや、別の曲も好きなんだけど…なんでこんなに未収録テーマ曲多いんでしょう? 私が望みすぎなのかなぁ?
そしてその心配は的中した。プラネットフォースがプライマスと同化した事で一度は宇宙制覇の野望を失いかけたマスターガルバトロンだったが、スタースクリームの幻影に「諦めるのか」と問われ、一人の力だけででも宇宙を我が物にせんと奮起したのだ。アニマトロスを元の位置に戻す為のブースターを破壊した挙句にセイバートロン星に乗り込み、サイバトロンに戦いを挑んできた。
ギャラクシーコンボイは部下にアニマトロスの軌道修正に全員であたるよう支持し、マスターガルバトロンと一対一の決着を決意する。
アニマトロスを動かす為の動力は宇宙船を動かしていたジェットエンジンの改良型だが、マスターガルバトロンの奇襲により倒壊しかけ、軌道がセイバートロン星に向かってしまう。
傾くエンジンを支え軌道を変えようとサイバトロン戦士や一般トランスフォーマーが一丸となる中に、かつてデストロンに属したクロミアやサンダークラッカーらも加わり、「ただの気まぐれ」と言いつつも手を貸す。子供たちの声援の下サイバトロン、デストロン、マイクロンの区別無く全員が力を合わせ、アニマトロスは元の位置へと戻ることが出来た。
やがて訪れた決着の時、満身創痍となったギャラクシーコンボイとマスターメガトロン。マスターメガトロンがわずかに有利かと思われたが、駆けつけた仲間を思うギャラクシーコンボイの心と、バドが持っていたマップの光から現れたベクタープライムの剣により、ギャラクシーコンボイはマスターガルバトロンに勝利。マスターガルバトロンは砕け、消え去った。
バドは現れた剣を見て「(ベクタープライムは再会の)約束、守ってくれたんだ…!」と喜ぶ。
全ての決着の後にさす陽光。力果てがくりと膝をつくギャラクシーコンボイと地面に突き刺さった剣の影に、仲間が駆け寄った。
★★★
タイトルがいつものサウンドじゃなかった! アイキャッチも無く、なんか差し迫った感じがとてもよい。あと一話か・・・早く見たいけど切ないなぁ。
プラネットフォースもGBHも消え、全コンボイと戦ってボディは傷つき、部下も皆立ち去った。全てを失ったかに思えたマスガルに力を与えたのはなんとスタースクリームの幻影、しかも場所はあのファイアスペース。
「あきらめるのか・・・?」言外に、「アンタともあろう人が?似合わないぜ」、そんな気持ちがにじんでいるようなスタちゃんのセリフ。
目が醒めるように我に返り、流れてきたあの王冠を握りつぶし、再起を誓う帝王。
このしぶとさ見習いたい…は置いといて、やっぱこの二人はわけのわからない絆で結ばれているんですね。同じ野望を抱くもの同士にしかわからない感覚があるのでしょうか。結局は似たもの同士で、その資質を持つものは極端に少なく、だから他の者たちより通じ合う部分があるのかもしれません。
そしてやっぱり、あの時の「オレはアンタを・・・」の呟きのように、スタちゃんは彼を追い越したかったし、疲れ果てた帝王など見たくもなかったのでしょうね。
男フレイム、今回は見せ場満載、吼えどころ!! 各コンボイも魅せどころでした!
アニマトロスを元の位置に戻す為に尽力してくれた仲間に、素直に礼を言い頭を下げるフレイム。度量広くなって、男っぷりが上がりましたね! 自分からギャラコンに握手の手を差し出したし。
「アニマトロスが落ち着いたら、地球にお邪魔させてもらうぜお嬢さん」「ええ、歓迎するわ」複雑に見えたローリとフレイムの間ですが、友情は確かに芽生えたようです。
サイバトロン大集結!!の時に負けず劣らず、色んな星から仲間が駆けつけ、「デモリッシャー!」「先生!(サイドス)」オートランダーも参加してブースターを支えます。「(柱ではなく手で支えるなんて)無理よ!」と言っていたローリに、あきらめちゃダメだ、奇跡を起こすんだ!!とメガロコンボイたち。
そこへ今度は、何を思ったかデストロンも参加!! 皆「好き勝手やるだけだ」「ただの気まぐれ」と言いますが、本当はみんなで力を合わせることに憧れていて、仲間に入りたかったんじゃないか、羨ましくなったんじゃないかって思えます。
「いい子ぶるのは嫌い」だけど大悪党と言うわけでもなかったし、結局つるむのが好きだったデストロンたちだから、ありえるんじゃないかな。
無事元の位置に戻ったアニマトロスから、今度はギャラクシーコンボイを心配して決戦の場へ向かう仲間たち。舞台はセイバートロン星から月(近くの小惑星)へ!
駆けつけた仲間を痛めつけられ、「彼らを守る為に!」と奮い立ったギャラコン、そして「子供たちの未来を守ってくれ」と、バドに渡したマップを介しあの<剣>を託すベクプラ。(まるで守護霊・・・いや、声が速水だけに守護聖か)
要所要所で出て来ては力を貸してくれる、まさに(容姿の如く)騎士だね。いつも感動をありがとう、ホント。
ところで、横に一列に並んで戦いを見守るサイバトロン戦士たち、全員見事に横顔が違うので改めてビックリ&感心しました。
メガロは親方っぽい角顔、フレイムは強面、ニトロはキレ長の目と細面でまさに貴公子顔、ライブはあったか味のある丸い感じの穏やかな顔。
ギャラコンは今回の決戦時マスクが外れたと言う話を耳にしたんですが確認できず。えっマスク取るとどうなんの?!って、ギャラコンやゴリラさんは口が出てるほうがいつもの顔なんですよね(笑)。
あれ?もしかして顔全部露出してた? うわ、だったら見たい!! ムックに期待大(笑)!!!<後編も出るよね??
で、珍しい展開と言えばシリーズ中でもなかなかに珍しい「帝王の戦死」。
マスガルは一貫悪の帝王、絵に描いたように情の無い悪役でしたので、初めて「絶命」の様に描写されましたが、実の所あまり衝撃的ではありませんでした。
うーん、やっぱりストレートに、彼=野望、だったからでしょう。野望が砕けたなら、彼も砕ける。それしかないんでしょうね。
今回両者に改めて「因縁の決着」と言う感情が芽生えたようで、この一年を通しマスガルにとってギャラコンはそれなりに大きい障害になっていたのでしょう(冒頭では歯牙にもかけてなかった)。
ギャラコンは…マスガルを「悪」とだけ見ていたわけでもないと思うのですが、この辺は結構不明ですね。「何でいつもジャマするんだ!なぜ悪いことをするんだ!」くらいにしか彼を解していなかったかも知れない。ま、マスガル=悪、結構単純な図式だったのは確かですけど。
次はほんとに最終回かぁ・・・。感慨深いなぁ。<Next>「新たなる旅立ち」。
ところで今回、先日買ったサントラ(2)にTVサイズのOP・ED・アイキャッチ・次回予告だけでなく、やっぱり「いかにも時間がネジで巻き戻っているって感じのお気に入り曲」が入っていなかったと気づきちょーショックでした。(今回冒頭辺りで流れたやつ)
曲と言うかね、効果音みたいで説明しづらいし的確にこう!と思い出せなかったので別の曲と勘違いしてたんですよ。いや、別の曲も好きなんだけど…なんでこんなに未収録テーマ曲多いんでしょう? 私が望みすぎなのかなぁ?
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