口の中は小宇宙…

虫歯の治療を受けたことがないまま約90年を生きた祖父を改めて尊敬した日。
（虫歯菌が3歳までに口の中に入らなければいいというようなことも聞くが。）

てなわけでー。

先日キャラメル食べてたら欠けてしまった奥歯を診てもらいに行ってきました！

どうも虫歯になってて欠けたようで、前後の歯もちょっと蝕まれておりました（涙）。
20世紀に治療済みの歯だったけど、また虫歯になってたとは…！

治療手順は大体わかっているので、
「まず削って、型とって、仮の詰め物して今日一日。一週間くらいしてできた銀かぶせて、一個の歯に約二日ー。それが3本か〜（TT）」
と思っていたら、一本は様子見、もう一本はちょこっと削った感じで治療終了でしたー（嬉）！！

と言っても欠けた一本は上の手順を踏んだので、来週の金曜日まで仮の詰め物暮しですー。

治してもらいに行ってるわけだから苦手とかゆってる場合じゃないですよね歯医者さん。
てゆかほっとくとものすごいことになるから！！
体全体で！！

歯磨きチェックを受けて生活指導も受けてまいりました…。
甘い飲み物や飴はやめましょう！！とのこと。
ここ数カ月ほぼ毎朝、ご飯代わりに飴なめてました（猛省）。

んで実感しましたですよ。
健康っていうのは、日々の暮らしによって作られて、ようやく維持されているんだということを。
前に「お医者さん通っても健康になってもともとなんだから、お金とか損だよね」と言う方の話を聞いた時、元気と健康が取り柄だったかつての私はそうですねぇとうなずいたもんですが、今は思う！！もともとじゃなくて、健康ってのはひとつの奇跡なんだと。
心身の健康を損なって初めて、あの頃の私の素晴らしさがわかりましたよ！！
元気と健康「だけ」が取り柄なんて、心身ともにダメージ受けてないみたいでバカっぽーいと思ってました。

そしてねぇ、かつての保険の先生の指導を思いだして、子供たちの健康は大人の努力によって作られて、守られているんだなあと感じましたね。

そしてまたね、こうも考えました。
最近眼鏡作ったこともあって、災害時に身一つで避難した場合、視力の弱い人や入れ歯の人はどうなるか。
眼鏡をなくしてしまったらものがよく見えなくて危険だし、入れ歯をなくしたらものが食べられないし、噛み合わせによって支えられている体のバランスだって崩れてしまうかもしれない。
体一つで用が足りるということはありがたいことだし、有事の際にはそういうこともきちんと考えないといけないなぁと。

その胸の内家族に語ったらば
「人はそうして優しくなっていくんだねぇ」
とかえってきました…！

痛みも人を育てるのですか。
せっかくの学び、忘れずにおきたいものです。

てゆかなんか痛い目見たら教訓めいた得心の一つもしとかないと落ち着きませんよな。

＞あ、そうだ

災害時、常備薬も困りますよね…。
（災害にあって最低限の生活が送れればそれでもう感謝しなきゃならんのでしょうが）