さて。
なぜ私たちは彦根に行ったのでせう。
現在このページをご覧の方は大方想像がつくと思いますが、白い猫に見事に招かれた、と言うのが一番の理由です。
そう。
ひこにゃん に!!
「大人の事情と言うか裏話と言うかファンタジーっぽくない話」がちょこちょこ出ますので、その辺の事情知りたくないよ!!と言う方はスルーしてくださいね。
彦根城は、私たちの地元松本城、姫路城、犬山城と合わせて「国宝4城」。
その城下には、かつて井伊家の当主を招いて<おいでおいでする方ね)落雷から救った「招き猫」の伝説があるそうで。
そしてその招き猫に井伊家の「赤備え」の兜をかぶせたキャラが「ひこにゃん」なのです。
ひこにゃんは、「井伊直弼と開国150年」祭りのキャラとして誕生し、現在二歳(笑)。
その人気から彦根市に特別に住民票を与えられ、住所はなんと彦根城。
そこへ日本中からファンレターやバレンタインチョコ、年賀状が届き、「150年祭が終わって引退するのはもったいない!」との声からそのまま彦根市のキャラクターに。
現在は彦根城築城400年祭や彦根市の観光客誘致のための「招き猫」で地方へも遠征し、経済効果は…忘れちゃったので、知りたい方はどうぞ彦根市の公式サイトへ。
日本全国にぽつぽつ存在する「ゆるキャラ」の中でも断トツの人気を誇り、私たちが観光に訪れた数日後は「ゆるキャラ祭り」なるものがひこにゃん中心に行われるというとんでもない盛り上がりっぷりなのです。
そのひこにゃんにハートを奪われたGさんにより、我が家にもひこにゃんブームが上陸して幾年月。
一番の布教元は、いわずもがな某動画投稿サイトだったりするのですが…。
(観光客やファンが撮った着ぐるみひこにゃんの動画ばかりで、観光協会の方も「こんな形で愛されてありがたい」と言っていますので、大まかには問題なし、のはずです)
著作権問題なんかちょっとごたごたもありましたが、それはもう昔の話。
で、関西訪問ももちろん楽しみだけれど、とにかく動く実物ひこにゃん(通称生モチ)が見たい!!
実言うと今年のお正月にも、新塾(ぷ)にお仕事に来たひこにゃんに会いに行ったのですが、そこでますますどつぼにはまってしまって。
そんなわけで私たちの二日目スケジュールは、思いっきりひこにゃん中心に組み立てられたのでした。
ひこにゃんが登場するのは、基本的には一日3回。
場所はお城の博物館の中か外で、お天気によって変わります。
今回雨模様だったので、博物館の中でした。
ひこにゃんが登場する講堂は入り口付近で、もちょっと奥の展示室まで行かなければ入館料はかかりません。
パフォーマンスとお客さんとの記念撮影(混んでるとない日もあります)含め、持ち時間は30分。
労働基準法の決まりだったような気がします。30分。(私も実は経験が…)
スケジュールは、10時、1時半、3時から。
私たちは3回とも、30分前から一番前の位置でひこにゃんを待ちました…。
1回目、博物館が10時に開くのと同時に入館。
ロビーでじっと待ち「本当にここでいいのかなぁ」と話していたら、すぐ横の講堂の中でごそごそ音がしたので「準備してるんだ!」とわくわく。
開場して、二人だけ(汗)じっと待っていて、「2対1だとそれもしんどいね…だれか来ないかなあ…平日の午前中だけど」などとささやき合っておりましたが、女性客が二人入って来て、少しずつ人も入ってきました。
2対1(大袈裟)と言っても、ひこにゃんには常に二人以上のスタッフがついていて、お客さんに説明や注意をしてひこにゃんを守って(?)、時にはいたずらを制しています。
登場5分前、そのスタッフのお兄さんが入って来て、ひこにゃんを驚かさないで下さい、乱暴にしないで下さい、館内は飲食禁止です、帰りは忘れ物をしないようにしてください、と説明。
そして待望の、ひこにゃん登場!!
・・・でか(笑)!!
映像を単体で見ると小さい気がしますが、人間と並ぶと…やっぱりね。
Gさんと「よりひこ? はなれひこ??」と観察したのですが、よくわかりませんでした。
ひこにゃんはおめめがはなれている時とより目の時があります。
大きいひこと小さいひこの時もあります。
おとなしいひことやんちゃなひこの時もあります。
まずみんなの前にやって来て、ふにふにと動き回り、ちょこっちょこっとポーズを決めます。
ぴた!と止まるのは、写真を撮れ!と言っているのです。たぶん。
よってこっちも、裸眼で見たいという気持ちとシャッターチャンスと言う気持ちがせめぎあい、とんでもない枚数写真を撮っていたりします。
んで、急にひこにゃん、こちらへすすすっと歩いて来て、なんと私の横にのしっ!と座りました。
え…ひこにゃんの真横?? 横顔???
あんまり近くて、シャッターを切ってもフレームに収まらない…(参照写真はその時のもの)。
ひこにゃんは、スタッフのお兄さんにほれ、ほれと手で合図して、どうも自分の代わりに前に出てなんかやれ!!と言っているようでした(笑)。
5分ほどそんなパフォーマンスをしたのち、来場のみなさんとツーショット撮影。
「1グループ1枚でお願いします」の声に従い、私たちは二人一緒に一枚。
(ばらばらの場合も希望にこたえてはくれますが)
Gさんは、ファンレターと、長野からはるばる持ってきたお土産のお菓子(通称、えさ)を渡していました。
ひこにゃんはお行儀悪く袋を覗き込み(これがまた可愛い。)スタッフの方に叱られました。
その後ひこにゃんは持参の手さげ袋、通称「もちバッグ」からシャチ?のぬいぐるみを出し、またふにふにとポーズをとります。
そしてカウントダウン10から始まり、1でフィニッシュ、退場しました。
ああー可愛かったねー!!!と言いつつ、彦根城天守閣へ登りました。
ひこにゃん博物館も特設されていて、今までに使ったグッズや、一緒に写真を撮るための立て看も用意されていました。
彦根城は…そして彦根城前広場(?)は…思いのほか、…狭かった、です。
ようつべで見ていて、もっと広いと思っていました。
きれいなお城でしたけどね。
そして、階段の急傾斜はさすが本丸。
松本城の階段も急だったけど…入れ違いに来た集団の年配のお客さんたち、よく登ったなー!
真剣に、命の危険感じる急さでしたよ。
しかも手に靴袋(靴の盗難防止のためですって)持ってるから。
で、お昼に行こうか、と思っていたんですが、朝ごはんがかなり豪華でしっかりあったので、「じゃあお茶を」を言う話になり、お城からすぐの「たねや」さんと言う大人気のお茶屋さんでケーキセットを。
ケーキ二個とお茶で1050円。おいしかったー!!!
ケーキ二個とも甘酸っぱい系をチョイスしましたv
つづく。
なぜ私たちは彦根に行ったのでせう。
現在このページをご覧の方は大方想像がつくと思いますが、白い猫に見事に招かれた、と言うのが一番の理由です。
そう。
ひこにゃん に!!
「大人の事情と言うか裏話と言うかファンタジーっぽくない話」がちょこちょこ出ますので、その辺の事情知りたくないよ!!と言う方はスルーしてくださいね。
彦根城は、私たちの地元松本城、姫路城、犬山城と合わせて「国宝4城」。
その城下には、かつて井伊家の当主を招いて<おいでおいでする方ね)落雷から救った「招き猫」の伝説があるそうで。
そしてその招き猫に井伊家の「赤備え」の兜をかぶせたキャラが「ひこにゃん」なのです。
ひこにゃんは、「井伊直弼と開国150年」祭りのキャラとして誕生し、現在二歳(笑)。
その人気から彦根市に特別に住民票を与えられ、住所はなんと彦根城。
そこへ日本中からファンレターやバレンタインチョコ、年賀状が届き、「150年祭が終わって引退するのはもったいない!」との声からそのまま彦根市のキャラクターに。
現在は彦根城築城400年祭や彦根市の観光客誘致のための「招き猫」で地方へも遠征し、経済効果は…忘れちゃったので、知りたい方はどうぞ彦根市の公式サイトへ。
日本全国にぽつぽつ存在する「ゆるキャラ」の中でも断トツの人気を誇り、私たちが観光に訪れた数日後は「ゆるキャラ祭り」なるものがひこにゃん中心に行われるというとんでもない盛り上がりっぷりなのです。
そのひこにゃんにハートを奪われたGさんにより、我が家にもひこにゃんブームが上陸して幾年月。
一番の布教元は、いわずもがな某動画投稿サイトだったりするのですが…。
(観光客やファンが撮った着ぐるみひこにゃんの動画ばかりで、観光協会の方も「こんな形で愛されてありがたい」と言っていますので、大まかには問題なし、のはずです)
著作権問題なんかちょっとごたごたもありましたが、それはもう昔の話。
で、関西訪問ももちろん楽しみだけれど、とにかく動く実物ひこにゃん(通称生モチ)が見たい!!
実言うと今年のお正月にも、新塾(ぷ)にお仕事に来たひこにゃんに会いに行ったのですが、そこでますますどつぼにはまってしまって。
そんなわけで私たちの二日目スケジュールは、思いっきりひこにゃん中心に組み立てられたのでした。
ひこにゃんが登場するのは、基本的には一日3回。
場所はお城の博物館の中か外で、お天気によって変わります。
今回雨模様だったので、博物館の中でした。
ひこにゃんが登場する講堂は入り口付近で、もちょっと奥の展示室まで行かなければ入館料はかかりません。
パフォーマンスとお客さんとの記念撮影(混んでるとない日もあります)含め、持ち時間は30分。
労働基準法の決まりだったような気がします。30分。(私も実は経験が…)
スケジュールは、10時、1時半、3時から。
私たちは3回とも、30分前から一番前の位置でひこにゃんを待ちました…。
1回目、博物館が10時に開くのと同時に入館。
ロビーでじっと待ち「本当にここでいいのかなぁ」と話していたら、すぐ横の講堂の中でごそごそ音がしたので「準備してるんだ!」とわくわく。
開場して、二人だけ(汗)じっと待っていて、「2対1だとそれもしんどいね…だれか来ないかなあ…平日の午前中だけど」などとささやき合っておりましたが、女性客が二人入って来て、少しずつ人も入ってきました。
2対1(大袈裟)と言っても、ひこにゃんには常に二人以上のスタッフがついていて、お客さんに説明や注意をしてひこにゃんを守って(?)、時にはいたずらを制しています。
登場5分前、そのスタッフのお兄さんが入って来て、ひこにゃんを驚かさないで下さい、乱暴にしないで下さい、館内は飲食禁止です、帰りは忘れ物をしないようにしてください、と説明。
そして待望の、ひこにゃん登場!!
・・・でか(笑)!!
映像を単体で見ると小さい気がしますが、人間と並ぶと…やっぱりね。
Gさんと「よりひこ? はなれひこ??」と観察したのですが、よくわかりませんでした。
ひこにゃんはおめめがはなれている時とより目の時があります。
大きいひこと小さいひこの時もあります。
おとなしいひことやんちゃなひこの時もあります。
まずみんなの前にやって来て、ふにふにと動き回り、ちょこっちょこっとポーズを決めます。
ぴた!と止まるのは、写真を撮れ!と言っているのです。たぶん。
よってこっちも、裸眼で見たいという気持ちとシャッターチャンスと言う気持ちがせめぎあい、とんでもない枚数写真を撮っていたりします。
んで、急にひこにゃん、こちらへすすすっと歩いて来て、なんと私の横にのしっ!と座りました。
え…ひこにゃんの真横?? 横顔???
あんまり近くて、シャッターを切ってもフレームに収まらない…(参照写真はその時のもの)。
ひこにゃんは、スタッフのお兄さんにほれ、ほれと手で合図して、どうも自分の代わりに前に出てなんかやれ!!と言っているようでした(笑)。
5分ほどそんなパフォーマンスをしたのち、来場のみなさんとツーショット撮影。
「1グループ1枚でお願いします」の声に従い、私たちは二人一緒に一枚。
(ばらばらの場合も希望にこたえてはくれますが)
Gさんは、ファンレターと、長野からはるばる持ってきたお土産のお菓子(通称、えさ)を渡していました。
ひこにゃんはお行儀悪く袋を覗き込み(これがまた可愛い。)スタッフの方に叱られました。
その後ひこにゃんは持参の手さげ袋、通称「もちバッグ」からシャチ?のぬいぐるみを出し、またふにふにとポーズをとります。
そしてカウントダウン10から始まり、1でフィニッシュ、退場しました。
ああー可愛かったねー!!!と言いつつ、彦根城天守閣へ登りました。
ひこにゃん博物館も特設されていて、今までに使ったグッズや、一緒に写真を撮るための立て看も用意されていました。
彦根城は…そして彦根城前広場(?)は…思いのほか、…狭かった、です。
ようつべで見ていて、もっと広いと思っていました。
きれいなお城でしたけどね。
そして、階段の急傾斜はさすが本丸。
松本城の階段も急だったけど…入れ違いに来た集団の年配のお客さんたち、よく登ったなー!
真剣に、命の危険感じる急さでしたよ。
しかも手に靴袋(靴の盗難防止のためですって)持ってるから。
で、お昼に行こうか、と思っていたんですが、朝ごはんがかなり豪華でしっかりあったので、「じゃあお茶を」を言う話になり、お城からすぐの「たねや」さんと言う大人気のお茶屋さんでケーキセットを。
ケーキ二個とお茶で1050円。おいしかったー!!!
ケーキ二個とも甘酸っぱい系をチョイスしましたv
つづく。
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