わりと回復しましたが、弱ってる時は弱いとこ全部出ますね。
過去傷めたところがなんとなく主張してきます…。

幸いいろんなことがサクサクと進んでくれたので思ったよりはできましたけど、一日半寝てたので予定よりは遅くて、ちょっと…「悔しいです!!」
でも今回復しておかないとあとあとがしんどそうなので、頑張って休みました。
挙式まで10日切った(…げっ!!)ことだし。
当日みんな元気が一番、他は後回しでもOK!なのです!!
ま、「このくらいはできるよね…」なんて欲張って行動しちゃうんですけどね…。

ところで

私は小学校高学年頃から身長があまり変わりません(体形は別)。
服装の好き嫌いはある程度ありますが、「おしゃれ」には長いこと無頓着でした。
その上もったいながりなので、引っ越しを機に家じゅうの自分の衣服を集めたところ、小学生の頃の衣類も出てきました。
さすがに今回は「持ち込むもの」と「片付けていかねばならないもの」という二択なので、「後者を捨てる」ことにしました。
33年分としては少ない方だろうと思いますが、割と大量でした。
もともと5、6着を着まわすような人間ですので、服が半分以上なくなりました(自分でびっくり)。



結婚するにあたり、実家の納戸に積まれていた「昔の引き出物」の食器や包丁を選別して、かなり新居に持って行きました。
「使わないものがただ眠っているのはもったいない、あるものを買うのはもったいない! 第一使われた方が作られたものも本望だろう!」と。
で、ある程度持って行ったあと。
母がふと「ここに残った物はお前に選ばれなかったんだね」と言いました。

っあぁぁあああああああああ(涙)
そんなこと言われたら残った物がかわいそうになっちゃうじゃないか…!

私は他人の気持ちに鈍感なくせに、「物」に対しては異様に感情移入するところがあります。
そして幼少期ほどそれは顕著でした。
「捨てる人はいいかもしれないけど、捨てられたものはどうすればいいの」などと考えては、学校のもう使えなくなったぼろぼろの雑巾を持って帰ってきたりしていました。
そんな様子を「やさしい子だね」と先生にほめられたような気がしますが、劣等感が強かったので「捨てられるものが自分だったら」と考えることが多かったのです。
ともかく、今まで物を捨てずに来た、捨てることを踏みとどまった時の気持ちを思い出してしまいました。

それでも

今は、家に残した品々もいずれ使ってもらえる機会が来るかもしれまない、衣類も(下着や破れもの以外はですが)「資源ごみ」に出せることが幸いだ、と思います。

そして、ふと小さい頃の自分を他人のように感じました。
「そんなこと考えてた人がここにいたんだな」、と。
それが自分で、その気持ちの上に今の自分があることがとても不思議に思えました。

うーん。

嫁に行くというのは、卒業式に似ているなと。
最近よく思います。

立ち位置は変わるけど、変化するだけであって、何かが途切れたりはしない。

弥生3月。
いい時期に嫁に行けたものです。

(なんか作文のようになってる)

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