うっかり妊娠中の日記読んで午前様。

でも、娘が今布団にどでんと寝ていることがとても嬉しく思えた…。

おなかの中にいた、頼りない振動の源が、マッチョになってでかい声で泣いて、日々言葉を覚えている…。

嬉しいよ！！

★

０時ころの地震怖かった！
ああいう時って、ついじっとして様子を窺ってしまいます。
娘は夫と寝ていたので即かばいに行かねばとは思わなかったんですが。

娘は

箱が大好きです。

大きい箱によく入ります。

洗濯かごにもよく入ります。

看板も大好きです。

公園の芝生や花壇の立て札を必ず見に行きます。

何も書いてない裏側までよく見ます。

止めてあるビスまでよく見ます。

人間、好む物っていろいろ。

去年の秋、ハイハイするコーグヤーマ（娘）が危ないないんじゃないかと、暖房目的で購入しましたエアコン。

今日まで「冷房」使ってませんでした。

楽をすると人間弱くなる！！と我慢してました。

しかし、とうとう負けました。

日に３回、遊びと「あせも」対策のため行水させているコーグヤーマが、それでもまだまだ自分の汗でびっちょになるここ一週間。

「さっき行水下したばっかなのにまたあせもができちゃう…（＝＝；）」

室温計が３０度だったので、２８度にしてみました。

…どんどん涼しくなる！！！！！
何これ怖い！！！！
ありがたいけどこれは行き過ぎ？！

調節を重ね、最終的に３１度設定でも室温は下がっている実感がありました。
実際はどんだけあっついの、この部屋。

エアコンと同じ部屋に冷蔵庫があるせいもあるのでしょう。
冷蔵庫はおのれの仕事を全うすべく、体内を冷やすことで体外に熱を発しているのです。
けなげです。
暑苦しいけど、その恩恵でこの気温にかかわらず食べ物が腐らずに済んでいるのです…。

みそ漬けのきゅうりが極上のごちそうの日々です。
旦那しゃんは漬け物自体苦手なのでみそときゅうりは別々に出すし、娘は舐めただけでペッとしましたけどね…なんだようこんなおいしいのに…。

ただ、娘も塩分は欲しいようで、もともとみそ汁好きですが最近一切具は食べず、汁ばかりたんと飲んでいます。
ふだん塩分控えめだけど（みそ汁も薄味）、この猛暑と汗の量じゃ塩分とらないほうが心配なので好きなように飲ませてます。
イオン飲料とかあげるのはまだ抵抗あるし。
…人生２回めの夏、活発な日々、思いのほか疲れているかもしれません。

ところで、体が年取るせいもあるかとは思いますが、夏って毎年暑くなっていく気がします…。
回を重ねると慣れてくるような気がするんだけどなー。
実際暑くなってるのか…。

ヒジョーにいらだちました…。

・・・。

あつい。

ついてくる。
どこへでもついてくる。
トイレも。
お風呂洗いも。
洗濯干しも。

そして勝手にいなくなる！
数分の間に。
洗いものしてて気配がなくて
「どこじゃっ！！」

連れて行こうとすると逃げる。
キャッと楽しそうに逃げる。
追われるのが好きらしい。
追いかけっこ大好き。

扱いにくい！！

しかしきっと成長するともっと別の件が問題になってくるんだろうな。

今は、ガラス戸も編戸も勝手に開けられちゃって（もう鍵もいじってる間に開ける）落っこちないかと、虫が入ってくるのが心配。
窓枠の外に取り付けてある「よしず」をむしってボロボロにして、いつの間にか加えて遊んでたり、手に刺さったらしくて泣いたり、「おまえが悪いんだろ！」と言いたくなるよぅ。

ついてこられても困るが目を離すと何するかわからない。
ちくしょう、扱いにくいな！！

かわいくなかったら許さない。

産後半年くらいでもとの体重に戻り、特に周りから何も言われないし、以前の服が余裕を持って着られるようになったりして「もとに戻って、ちょっとはしまったんじゃ？」といい気になっていました。

ふと今日父に聞いてみたら「え　太ったよぅ」と言われちとショック。
旦那しゃんにも聞いてみたら「太ったよ」とあっさり。

ちっ！！

でもしばらく体重計も乗ってなかったし…。
（自分の顔ゆっくり鏡で見てる余裕もなかったし…）

…前と同じなんですけど？

…え、体重増えたならともかく、増えてないのに太った印象なの？
そっちの方がまずいんじゃない？！
垂れた？
下がった？
衰えた？？？

うわーおっかねぇー

ちょっとだけ気をつけようと思いました。
ちょっとくらいがちょうどいい…。

お好み焼き。
前大好きだったのに、あんまり食べなくなった娘。
具だくさんで手づかみ食べもしやすいからと重宝していたのにー。
と思ったら、旦那しゃんがソースを薄ーく塗ってやったらしい。
バクバク食べてました！！！
あまり調味料覚えさせたくなかったけど、どんどん俗世に染まってゆきますよ。

そんな旦那しゃんが「マヨをたっぷりかけてやればいいのにー」と言った時の私の反論。

「土方みたいになったらどうすんの！！」

ま、あそこまでマヨラーになるやつはいねぇよ！って感じですけどね…。
マヨは中毒性が強いからね…。

イメージ映像だと３頭身くらいの娘。
よくよく観察すると、４頭身ありました！！！
頭のてっぺんからあごまで約２０センチ。
全長が約８０センチなのでやっぱり頭３個分くらいの体です。
足は今１２，５センチ。

育児に追われてそんなことかすめもしなかった…こともない…けど…、赤ちゃんの体型とか骨格とかスケッチしておけばよかったなぁー。
もうこはんの位置とか。
もっとも最初は裸で置いておくことはできないほどひ弱な生き物だったし（かつ冬生まれ）、自分で動くようになってからはおむつにしとくと脱いじゃうし、裸でおいときゃしゃーっとかされちゃうし、思いついても実行しなかったんすよねー。
別に大小の落とし物片づけるのはいいけど、本人が一番衛生面で弱くて床に近い生き物だから…。
片づけてる間に触ったりどっかとんでったりまき散らされたりも容易に想像できるしね…。

今日見たら、右上の犬歯はもうずいぶん出て、左上の犬歯もちょこっとのぞいていました。
前歯もそろって臼歯も４つはそろっているから、あとは下の糸切り歯２つだけを待つことに。
早いなー。
たぶん生えそろうの早い方だと思います。
食欲が反映されるんかいなと思いました。

明日は地域の定期育児相談があるので、おむつはずしについて聞いてこようと思います。
全然急ぐ気はないけど、「夏は裸で置いときやすいからチャンス」というのが相場のようですね。
「うちの三姉妹」では、「長女の時頑張って約一年娘と壮絶な戦いを繰り広げたので、次女の時はなるようになるさと気張らずにいたら２日でとれた（パンツへ移行した）。あの日々は何だったのか…」という話もありました。
私自身が追い立てられると萎縮してしまうタチだしそもそもどんくさかったので、娘に対して「今やらないでどうするの！」みたいな態度は取りたくないです。
のろまは追い立てられてものろまだし、パニックになるだけだ…と経験から思うので…。
毎日の食事でさえ、子供は口へ運んでもらう一方で常に母親に逐一を「監視」されて小言言われて食べてるようなものなので、お互い過敏になるものです。
トイレの問題はねぇ…難しいねぇ…。
「おかあさんといっしょ」でパジャマへのお着替え、トイレ、歯磨きの意欲促進コーナーがあると言うことは、しぶる子がいるってことです…。

おかげで逆に「人間自力でご飯食べてトイレ行けたらもうそれだけで立派なんじゃないの！」と思える昨今でもあります。

悪いってわかってる（普段叱られる）ことをした時、無言でにらむ私に娘が見せるのは…

普段喜んでる時もめったに見せないような　きゃわゆいでしょ私ッｖ　的な全力の笑顔…。
目線はまっすぐ私の目。

あざとい！！！

てゆかもう全部わかってやがるな！！！

かわいいからって全部許されると思うなよ！！！

前に『実母が代理母になって、娘の子を出産』という話題が世間に出た時、「実のお母さんに負担かけるとわかってても子供欲しかったんだな」と思いました。
子供を欲しいと言う気持ち自体は出産前からでもわかるものです。
その方は（理由は語られませんでしたが）まだ幼い内に子供を産むことが不可能な体になったそうで、思春期や結婚を意識した時、言い表せない苦悩があったことと思います。

出産するには高齢のお母さんのほうは、閉経しているのにホルモンを投与して生理を再開させ、娘とその夫の受精卵を胎内に入れて育て、帝王切開で出産したそうです。
そして、コメントで「やっと娘に自分（娘さん自身）の子供を抱かせてやることができました」とありました。

お母さんになって、私は、そのお母さんの気持ちもわかる…！！と思いました。
高齢での妊娠、出産は体調の著しい変化があってとても大変だといいます。
しかも、人工的な手段なので、もっと体が大変だったと思います。

子供を作る、産む、そのことにどれだけの人工的手段が許されるのか、個人の倫理でかなり意見も分かれると思うし賛否もたくさんあると思います。
私も、前は「何もかも思い通りになるものじゃないんだから、子供も叶わない夢の一つってことがあるんじゃないか、あきらめた方がいいこともあるんじゃないか」なんて思ったものですが、娘のいない世界を想像すらしたくない今は、全ての「お母さん候補」に幸せが訪れて欲しいと思います…。

出産くらいで前より上等な人間になったつもりになっちゃいかんとも思いますが…。

最近、娘を見て、思っていました。
人生って、どこが本文なんだろうかーと。

全力で遊び、探索し、走り回り、がっつり食べ、がくんと眠りに落ちる。

眠るために動くのか。
また動くために眠るのか。
そのエネルギー源としてそれらがあるのか…。

ぐるんぐるんと回り続けるわっかを見るよう。
どのエネルギーがなんのために回っているの。

今日は、ちょっと遠くの森林公園に遊びに行きました。
お昼をおなかいっぱい食べて、ごきげんのあとに。
緑の大地を走り回り、施設のボールプールで一緒にボールをぼんぼん巻きあげてキャッキャと大はしゃぎ。
ソフトクリームを食べて、お水も飲んで、あっつい日に、体力の限りに歩いて走って、転んで泣いて抱っこをせがんで。
まるで夏休み。

ああ、そっかー。
別に何が次のなんのためにあると言うわけでもなく…。
一個一個が大事で、楽しくて、貴重な一瞬のかたまりなんだね。
それを身に心に詰め込んで、ぎゅっぎゅと大きくなっていくんだね。
浴びたお日様がお肌に残ったり、食べたものが体を作ったりして。
別に大きくなるために毎日があるんじゃなくて、毎日の全部を楽しんでいるうちに明日が来るんだね。

今日も幸せありがとう。
命の時間をありがとう。